旅が教えてくれる大切なこと

旅レポ「10/23御船印めぐりツアー」カモメと船旅からの鋸山ハイキング。セブンアイランド友のドック潜入も!

 

こんにちは!OfficeひるねこスタッフKです。

だいぶ日付が過ぎてしまいましたが、10月23日に開催された「船旅アンバサダー小林希さんと行く!御船印めぐりツアー」に参加いたしました。

かれこれ、もう第何弾でしょうか!

船旅リピーターさんや御船印ファンの方々、「今回やっと当たりました〜!」(参加は抽選式です)と教えてくださったはじめましての方々まで、今回も旅好き、船好きの皆さまと楽しい一日を過ごしてまいりました。

今回は本ツアーにはめずらしい日曜日開催で、10月下旬にも関わらず夏が戻ってきたような暑い日でした。

まず、告知チラシと工程表はこちら。

行きは東海汽船さんの高速ジェット船で東京・竹芝を出発し、久里浜港(横須賀)で東京湾フェリーさんに乗り換え、金谷港へ向かいます。

今回のコースは、二隻の船旅を堪能できる東京湾縦断に加え、鋸山へハイキングと、本ツアーでしか入れない超貴重なドック見学付きでした。

半日のツアーとは思えないくらい充実していて、とっても楽しかったな〜!

しかも、これまた貴重な体験で、東京湾フェリー内でのカモメと遊ぶシーンもありまーす!

7:45 竹芝客船ターミナル集合!

「よい旅を〜♪」

乗船前に希さんから参加者さまへ、ツアー特典の小林希さんサイン入り御船印帳をお手渡し。

こちらの御船印帳は東海汽船さんオリジナルデザインなのですよ〜!

ノート型で中身の挿絵もとっても可愛いのです。

持っているだけで気分がアガります!!

8:30 竹芝桟橋発

乗船改札口を出ると、高速ジェット線・結(ゆい)が出迎えてくれました。

結は2020年に就航したばかりの新造船です。シックな青がカッコイイですよね!

レインボーブリッジもよく見えました!

久里浜港(横須賀)まであっという間の約1時間ですが、きらきらの水面を眺めながらとても快適な船旅でした。

9:30 久里浜港着

下船すると乗船時に見られなかった結の正面に皆さん大興奮!

結の姿が見えなくなるまで手を振ったり、撮影したりと、なんとも穏やかな時間でした。

束の間なのですが、こういった時間も旅の醍醐味だなぁと感じます。

やっぱりいいよね。旅って・・・

10:20 久里浜港発

ぞろぞろと船内へ・・・

肝心の船の撮影を忘れてしまったのですが、この日のフェリーは「しらはま丸」でした。

(以前の写真で恐縮ですが載せておきます。あのペリー来航の黒船とほぼ同じ大きさなのだとか!)

今日も今日とて、名物のソフトクリーム。

天気が良かったのでソフトクリーム日和でしたが、いつ食べても美味しい!

ちなみに、カップもできるようです。参加者さまに教えていただきました。

いつもポタポタ溶けてきて焦ってしまうので、次回からはカップにします!

そして、乗船記念のステッカーを購入してみました!

こちらも船内の売店で買えますよ〜。御船印とセットで揃えたくなります。

こちらはしらはま丸の御船印。

東京湾フェリー乗船記念の御船印と2枚セットになっております。

デッキでカモメの群れと遊ぶ

天気がいいとデッキでカモメを眺めながらぼーっと癒しのひとときなのですが、

この日はとにかくカモメがたくさん寄ってきた、寄ってきた!

かっぱえびせんでカモメを引き寄せます・・・

「ほ〜れ、こいこい!」

きたぞきたぞ・・・

(かっぱえびせんめっちゃ狙われてる・・・!)

で、たしか見事にかっぱえびせんをキャッチしていたような気がするのですが

希さんの写真がなかったので、こちらのえびせんキャッチ成功の写真を。

しっかりえびせんを咥えていますね!

(カモメのお顔が結構リアルに撮れてしまったので、一応ぼかしておきます。。)

私はちょっとビビってしまったので、カモメに向かって投げてみたのですが

華麗にキャッチしてくれました!

そんなこんなで約40分のフェリー旅もそろそろおしまいです。

金谷港に到着します。

11:00 サクサク黄金アジフライとお刺身のランチ

金谷港の波留菜亭さんにて。

金谷といえば、黄金アジ!

サクサク揚げたての黄金アジフライをいただきました。

新鮮な自もののお料理がいただけるのはすごく嬉しいですよね!

黄金アジはお刺身も美味しいので、金谷に行ったら是非食べてみてください。

12:00ごろ〜 鋸山ハイキングにて、山頂エリアの絶景に癒される

お腹がいっぱいになったところでバスで鋸山へ移動し、まずはロープウェーに乗って頂上をめざします。

混み合っていたのでロープウェーからの景色は撮れませんでしたが、視界がどんどん広がっていく様子に「登ってきたな〜!」という感覚がありました。

外の景色が眺められる乗り物ってワクワクしますよね!

山頂に到着しました〜!標高329m。

低い山ですが、見どころやハイキングコースが充実していて登山目当てでなくても楽しめるそうです。

また、Deep Japanランキング第2位に選ばれ、外国人観光客もこぞって訪れる大人気スポットなのだとか!

東京から近くて、ロープウェーに乗って、自然の中をハイキングしながら房総半島の絶景も楽しめて…という、リフレッシュ系観光コースにピッタリですね。

楽しいフォトスポットも!(やらずにはいられない)

さて、いよいよ地獄のぞきへ・・・

ここからは鋸山日本寺の敷地に入っていきます。(別途参拝料がかかります)

てくてく進んでいくと、ついに断崖の岩肌が見えてきました。

見上げると結構な迫力!

険しい断崖の奥には百尺観音さまがいらっしゃいました。

パンフレットによると、昭和35年から、なんと6年もの歳月を費やして完成したそうです。

世界戦争で戦死した方々の供養や、交通犠牲者の供養のために発願され、陸海空の交通安全の守り本尊として崇められています。

ここから安全を見守ってくださっているのですね。

噂の地獄のぞきは大行列だったので近くまで行きませんでしたが、房総半島を背景に撮影できるようです。

なんとも美しい景色。

地獄のぞきまで登るともう汗だくだったのですが、隣の展望台からも絶景が見渡せました!

今回は時間の都合で山頂エリアのみでしたが、鋸山日本寺には他4つのエリアがあるので、終日ハイキングが楽しめます。

13:30ごろ〜 バスの中での御船印トーク

御船印ファンならずとも、旅好きの方に一度聴いていただきたいのが御船印発案者である希さんによる船トーク!

船を盛り上げたい、船を楽しんでもらいたいとの思いから生まれた御船印。

船旅で気づいた業界の魅力、各船社さんの個性あふれる御船印紹介、創作秘話など、御船印をきっかけに船を楽しんでもらいたいとのお話がありました。

水が豊かな日本には、昔から人の生活を支える船がそばにありました。寺社仏閣ができるずっと前から海の神様に祈り、船で移動(旅)する生活が欠かせなかったと言います。

少し前の時代ですと、船は揺れる、酔う、においが気になるなど敬遠されがちでしたが、最近の船は時代とともにどんどん進化していて、とても快適な旅が叶います。

そんな船の魅力にも気づいてもらえる足がかりになればと、船との深い歴史と、神様に祈って集める御朱印になぞらえた”船の御朱印”として、「御船印プロジェクト」が誕生しました。

また、船社さんどうし横の繋がりも強く、船を盛り上げたいとの想いが個性的なデザインに表れています。

各社さんが自ら楽しんでプロジェクトを盛り上げ、船業界の底力を見せてくださると、希さんが嬉しそうに伝えてくださいました。

手にするとわかるのですが、御船印一枚いちまいに各社さんの想いというか、パワーがたくさん詰まっているのが伝わります。

旅のお守りみたいに、持っているといい旅ができそうな幸せな気持ちになるんですよ!

まずは今回のような船に乗れるイベントに参加してみるのもおすすめです。

船に慣れていなくても、船会社のスタッフさんが至れり尽くせり案内してくださるので安心です。

14:15ごろ〜富津・ISBドックでジェットフォイルの仕組みを学ぶ

さて、ツアー最後はお待ちかねのドック見学!

点検中のジェットフォイル「セブンアイランド友(とも)」が迎えてくれました。

いつも海中で見えないジェットフォイルの白いお腹が見えます。とても貴重!

友は1989年生まれの33才だそうです。

同い年の方いたかな?

ジェットフォイルの寿命は部品を変えながら40〜50年。
船体はアルミ合金で錆びづらく耐久性に優れており、痛みが少ないのが特徴です。

こちらがジェットフォイルが超高速に進むための水中翼。

磨かないと船の性能に影響が出るため、ピカピカに磨くそうです。

そして、超高速でも快適なのはチタン製のフラップのおかげ。写真は外された状態ですが、後ろの水中翼に取り付けられます。

旋回する時はこのフラップを上下に動かすことによって、不快な揺れを感じることなく安全性が維持できるのだそう。

2台のエンジン。船体後方に取り付けられます。

毎回話題になりますが、ジェットフォイルのお値段のほとんどが翼とエンジンで、それは何度聞いても驚愕のお値段です!

ほかには操縦席と客席からの様子も案内してくださいました。

一隻に5人の乗務員さんがいて、操縦する航海士だけでなくみんなでクジラがいないか見ている。クジラが衝突しない工夫をしている、というお話がとても印象的でした。

とても有難いことにもう何度も伺っておりますが、毎回おもしろい発見があり、リピーターさんも楽しそうでした。

東海汽船の航海士さんが毎回とても丁寧な説明をしてくださいます。

それでは、今回の旅はこれにて終了。友と2ショットをキメる希さんのお写真で締めくくります。

この度もご一読いただき、ありがとうございました!

また次の旅でお会いできることを楽しみにしております。

来年もよい旅を〜!

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