大阪府港湾局様にお声がけいただいての視察ブログその2です。
泉大津ターミナルに接舷中の阪九フェリー「いずみ」の船内を見学しました。
阪九フェリーはその名の通り、九州〜大阪・神戸を結ぶ船なのですが、
”動くホテル”と言われているだけあって、まさに巨大なホテルそのものという豪華さ。
お部屋も、露見風呂も、食事会場も素敵でちょっと気になったので公式HPを覗いてみると、
船内では九州各地から取り寄せた新鮮なお魚を、日替わりで提供されているそうです!
思わずお腹が鳴ります…
大阪府港湾から瀬戸内海を横断し、北九州の新門司港まで行くので、
多島美を眺めながらお食事を楽しんだり、お部屋でのんびりステイできるなんて最高ですね。
泉大津または神戸から夕方発の便で、新門司港に着くのが翌朝6時台〜8時台なので、
半日のんびりステイできます。
小林も「落ち着いたら絶対に乗りたい!」と言ってますし、船旅初心者もワクワクせずにはいられません。
早く乗ってみたいですね!
さらに、阪九フェリーさんとも、意見交換をさせていただきました。
写真のテーブルに写っているリーフレット(?)は、阪九フェリーさんのキャラクター「ふねこ」さんでしょうか。
かわいい表紙の中身が気になります。
さて、せっかくなので観光地もひとつご紹介します。
大阪の堺市には、世界遺産の百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)がどんと広がっています。
ユネスコの世界遺産に登録され観光地として盛り上がりをみせている百舌鳥古墳群は、
俯瞰して見なくては全貌がよかわからないくらい大きいらしいのですが、
公式HPを覗いてみると、確かに大きい。。
周りを一周するのにどれくらい時間がかかるのでしょうか。。どうやら1日コースがあるようです。
空から見たときにわかるあの鍵穴みたいな古墳の形にいつも謎めきを感じてしまいます。。
下の写真は仁徳天皇陵古墳にて。
周りが森みたいに見えるのは、明治以前、石積みが丸見えだったことから植林して今のようになった、
というお話をうかがいました。
というわけで二日間に渡る視察でしたが、船旅や港からの海事観光には、まだまだたくさんの魅力や
可能性を秘めていると感じました。
こうして船旅アンバサダーとして、その魅力をお伝えできることはとても光栄なことです。
今後も海事観光や港湾周辺地域の活性化に向け、港湾と船の連携の一助となれるよう活動してまいります。
/Officeひるねこスタッフ