昨年日本遺産に登録された、瀬戸内海備讃諸島の石の島々(岡山県北木島、香川県小豆島 、讃岐広島など)を
小林が取材しました。
コラム第一回目は、岡山県笠岡市の北木島、白石島、真鍋島です。
備讃諸島の石材産業は、島の基幹産業として人と島を支え、
明治時代以降の日本の近代化に大きな役割を担ってきました。
北木石の丁場の写真に広がる、深く深く削り取られ絶壁と化した岩肌からは
採石をとおして人と自然が共生してきたであろう長い時間を感じさせます。
今となっては島の人口が減ってしまったそうですが、きっとこれからは、
古い石の歴史を求めて観光へ訪れる人も増えるでしょう。
笠岡諸島への旅では是非一度立ち寄り、活躍した石工たちの物語を感じながら
石の声に耳を澄ましてみたいものです。
コラムはこちらから。ぜひご一読ください。
/Officeひるねこスタッフ